2020年8月2日(日)
第68回クイーンステークス(GⅢ)
札幌 芝右1,800m 14頭 晴良
1着レッドアモネス
好発から行きたい馬をいかせ道中は真ん中の位置取り、最終コーナーでは狭いところがあったが馬群を抜け出し勝利。
内枠で脚を溜められたこともあると思うが、それにしても最後の末脚はお見事。過去の重賞実績とは打って変わっての走りだった。マーメイドS、中山牝馬S(GⅢ)は馬場がタフだった。福島牝馬S(GⅢ)は4コーナーでモタつき、直線で外に出す大味な競馬だったと、明確な敗戦理由があったと言うことか。
2着ビーチサンバ
道中は後方で脚を溜め、直線では馬群を割る形が理想だったが、開かずに外へ。追い出しが遅くなりながらも能力で2着を確保。賞金加算でき、秋に繋がった。
3着スカーレットカラー
道中は腹を括って最後方、抜群の手応えで直線向いたが札幌でスムーズに進路があるわけがなく、ブレーキになってしまう場面もあった。しかし、進路を見つけてからの末脚は素晴らしかった。
予想の段階でこういう騎乗だろうと思っていたので、思ったより進路が開かずにアンラッキーだったという印象。
4着シャドウディーヴァ
最終コーナーで早めに捲り直線ガシガシ追われ僅差の4着。少し外に振られすぎて、馬券にはならなかったが良い騎乗だった。
5着カリビアンゴールド
逃げ馬が引っ張る流れで、いつでも動ける絶好のポジションを確保。綺麗に競馬をした感じがあり、4コーナーはコントラチェックの後ろに付くような乗り方でもよかったのではないか。そこからインを突いたり、仕掛けをワンテンポ遅らせることができれば違った結果になっていたはず。
6着フェアリーポルカ
もう一つ内で競馬できればよかった。直線真ん中を割ってキレる馬ではない。