こんにちは。めろんまるです。
注目の三強対決は期待通りの直線となった。先に抜け出したグランアレグリアをエフフォーリア、コントレイルが追いかける。三頭が抜け出した絵は良い光景だった。
１着エフフォーリア
完勝であった。スタートから出していき好位につけ、直線も馬場の良い真ん中から、余裕を持ってスパート。グランアレグリアを目標に鋭く伸びて、コントレイルの追撃を抑えてゴール。
福永Ｊが言っていたように理想的なポジションをとり、仕掛けどころも抜群。横山武Ｊは、われわれ素人が思い描く理想の競馬を体現しているように思う。
次は有馬記念でクロノジェネシスとの対決が楽しみだ。来年は大阪杯、宝塚記念から秋は凱旋門賞を目指すのか。
２着コントレイル
無敗の三冠馬という看板が重過ぎた。どうしてもディープインパクトやオルフェーヴルのような走りを期待をしてしまう。
今回も決して悪い競馬ではなく、スローの中を鋭く伸びて上がり33.0秒。しかし、スローで差し切れないから仕方ない、負けて強しとはならない。差し切ってこその三冠馬とみてしまう。
ラストランとなるJCでは、ダービーの様な横綱競馬を見せて欲しい。
３着グランアレグリア
相手が悪かった。控える形かと思ったがスピードの違いで二番手追走。直線は抜け出しを図るところを格好の目標にされ敗れてしまった。
距離は少し長く、マイルのようなバケモノの走りは出来なかったが勝てる年もあると思う。
ネームバリューのある馬の対決はとても良い。昨年のJCや、今年の大阪杯に続き馬券を度外視で楽しめた。
