めろんまる競馬日記

総流しが好きです。

【全頭解説】エルムステークス 横山父子3人対決?

2020年8月9日(日)

第25回エルムステークス(GⅢ)

札幌 ダ右1,700m 14頭

 

注目は横山父子3人対決?

 重賞では初めて。兄の和生騎手の5番人気が最高で、馬連BOXや三連複を買っている人も多いのではないか。当たればデカいまさに夢馬券。

 

1枠1番 ヒラボクラタージュ

 メンバー手薄な昨年のマーチS(GⅢ)4着を最後に凡走が2度続き、今回は10ヶ月半ぶりの出走。枠順と先行力を考えると簡単には切れない。

 

2枠2番 エアスピネル

 初ダートで重賞2着と結果を残す。あまり後ろからいく馬ではないが、小回りを上手く捌けるイメージが薄い。

 

3枠3番 サトノティターン

 昨年は本レースでは珍しい差して3着。マーチS(GⅢ)勝ちもあり能力あるが、差し馬が勝ちきるために展開の助けが必要。また展開次第で凡走も十分に有り得る。

 

3枠4番 ワンダーリーデル

 末脚が魅力のマイラー。マイル以上の距離は初挑戦となる。昨年からは長い直線で末脚を生かす競馬が多く、条件が変わる今回、横山典騎手の手綱に注目。

 

4枠5番 アディラート

 安定して前目のポジションを確保できており、そこそこの着順でまとまっている。前走は捲る競馬を披露し、新しい一面を見られたが能力が足りるか。

 

4枠6番 リアンヴェリテ

 函館巧者でエルムSは昨年に続き参戦。重賞の壁に苛まされているが、単騎逃げが見込める今回はチャンスが増える。

 

5枠7番 ワイルドカード

 昨年は連勝でリステッド勝ちまで果たし、今年に入って重賞挑戦は全く良いところがない。6歳であるがまだ15走目、変わり身はあるのか。

 

5枠8番 ウェスタールンド

 メンバー最上位の実績。8歳になっても重賞を買っており、年齢を感じさせない。能力の高さで捲り、最後は末脚を生かす競馬になる。先に入られたり、外を回りすぎたりと捲り方を間違えると案外な結果に終わるかも。

 

6枠9番 ロードゴラッソ

 地方の中距離で好走、勝ちが有り、阪神2,000mのシリウスS(GⅢ)を勝っており、1,700mは少し忙しい印象がある。

 

6枠10番 アナザートゥルース

 重賞2勝馬。中央、地方問わず安定した実績を残している。中段前目に付けることができて、今回も凡走のイメージがしづらい。最重量の58キロを前回経験していることも大きい。前走のスタートが遅かったことが気になり、休み明けの分をどう割り引くかがポイント。

 

7枠11番 アルクトス

 1,400〜1,600mに良績が集中しており、若干だが距離に不安。56キロ&脚質に恵まれ、脂の乗った5歳の今なら距離もこなせる可能性有り。

 

7枠12番 ハイランドピーク

 本レースは一昨年1着、昨年2着。今年も無条件で買い。

 

8枠13番 タイムフライヤー

 マリーンS(OP)で17年ホープフルS(GⅠ)以来の久しぶりの勝利をあげる。昨年の本レースは6ヶ月の休み明けで6着だったが、ひと叩きした今回はローテーションもバッチリ。

 ただ前走はHペースで展開がハマったこともあり、着差をそのまま受け取るのは危険。意外とマイラーなんじゃないかと思っている。

 

8枠14番 バスカヴィル

 今年に入り成績が一変し、2勝クラスのレースでは、当日の下総S(3勝)より0.5秒早いタイムで勝利した。スタートが早いとは思えないが、不利な大外枠で、いかにすんなり先行できるかが鍵。