めろんまる競馬日記

総流しが好きです。

【予想】日本ダービー 無敗の二冠なるか

f:id:meron-maru:20210328231222p:plainこんにちは。めろんまるです。

 

 ついにダービー当日を迎えました。GⅠのある週もワクワクしますが、やはりダービーウィークは特別ですね。

 

 1番人気は無敗の二冠を狙うエフフォーリア。単勝1.7倍前後で抜けた人気です。父の横山典Jは、同じく5年目で1番人気メジロライアンに騎乗し2着に敗れました。果たして息子はどうか。

 

 共同通信杯、皐月賞で勝負付は済んでいる印象です。好意に付けられて終いの決め手もあり、目立った穴がありません。あとはサトノレイナスがバケモノかどうかな気がします。

 

 2番人気はルメール騎乗のサトノレイナス。桜花賞2着からのローテーションはウォッカと同じです。外枠は気になりますが、後ろから行く馬ですし外差しの効く馬場で、あまり気にしなくて良さそうです。

 

 マイルでは、最後の直線だけの忙しい競馬になっておりました。果たして東京2,400mでどうか。未知の魅力を秘めております。

 

 3番人気はグレートマジシャン。セントポーリアSはプリンシパルSを勝つことになるバジオウに快勝。前走の毎日杯も、レコード決着のなか2着と連を外しておりません。東京でこそと思わせる末脚は魅力です。

 

 4番人気はシャフリヤール。アルアインの全弟で兄と同じく毎日杯を制しております。皐月賞をスキップしたことが良い方向に進んでいると調教師は話しており、ゆとりあるローテーションは魅力です。前走はグレートマジシャンを負かしており、能力は甲乙つけ難いと思います。

 

 5番人気のワンダフルタウンは、ダービー馬をなかなか排出できない青葉賞馬。ただし、過去の青葉賞馬と大きく違う点は年明け初戦だったこと。ダービーまで余力を残せているはず。

 

 以下、ディープスモンスター、ヨーホーレイク、グラティアスなど皐月賞の直線で外を回した組の取捨選択が難しいと思います。内を回った順に決着しており、優劣が付けられず今も悩んでいます。

 

 また皐月賞2着のタイトルホルダーは、東京向きではないと思われ7番人気にとどまっております。安定した戦績を残しておりますが、好走しても人気にならないタイプでしょう。

 

 結局、エフフォーリアしか予想に残らず、馬券をどう買うか最後まで悩みます。馬券は毎週Twitterに載せております。

 

ダービーの思い出シリーズです。

箸休めにどうぞ。

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【懐古】ディープスカイ 日本ダービー(2008年)

 f:id:meron-maru:20210328231222p:plainこんにちは。めろんまるです。

 

 四位Jがダービーを連覇したディープスカイの思い出を振り返りたいと思います。

 

 人気を確認すると単勝オッズ3.6倍。ディープスカイの実力に懐疑的なファンが多かったはず。私も疑っていました。

 

 初勝利は6戦目、本格化前とはいえ未勝利の2,000mで敗れており、1,800mの毎日杯までしか実績がありませんでした。どこかマイラーのような雰囲気があり、距離はギリギリこなせるであろうという感覚でいました。

 

 前走のNHKマイルは後方待機から、バラけた直線を内から伸びて差し切り勝ち。息の長い末脚をみせ、東京は合うと皆思っていたと思います。

 

 ダービー当日。馬場は内有利で1枠1番の好枠でしたが、後ろから行く同馬にとっては不利。直線は内で馬群を捌くのか。または馬場差を承知で外を回すのか難しい枠になりました。

 

 四位Jは、ダービー1番人気とは思えない腹を括った騎乗をみせます。

 

 好スタートから、ポジションはを取りにいかず馬なりのまま後方へ。道中は包まれる位置にいたが何のその。余計なことはせず、じっくりと末脚を溜めている。千メートル通過は60.8秒の平均ペースで流れていました。

 

 3、4コーナーで進路を確保するためやや外目にポジションを移す。各馬動いてスペースが空いたところを上手く利用しおり、細かな技術が光ります。

 

 直線に入り前が壁になっていましたが。一目散に大外に進路を切替スパート開始。

 

 道中溜めた末脚を発揮。グングンと伸びて、内を突いたスマイルジャックを1馬身半差し切り勝負。

 

 距離ロスの大きい競馬だったが、馬の良さを存分に生かした騎乗。強い馬がダービーを勝つとは、小細工いらずにこういう事なんだろうと思った。

 

 四位Jも喜びかたも昨年のウォッカより落ち着いてる印象であり、心に余裕があったのか。

 

 その後はウオッカ、ダイワスカーレットの3着になった天皇賞(秋)や、上手く乗ったディープスカイを、直線不利ありながら100mだけの競馬でウオッカに交わされた安田記念が思い出に残る。4歳夏に屈腱炎を発症し、アグネスタキオンの後継種牡馬となるべく引退した。

 

 充実すると言われる4歳秋シーズンを見れなかったことは大いに残念で、無事是名馬が段々と分かってきた時期である。

 

【回顧】オークス 岡田さんの悲願

f:id:meron-maru:20210328231222p:plainこんにちは。めろんまるです。

 

 注目を集めたソダシは8着に敗れオークス制覇なりませんでした。

 

 スタートして最初のコーナー、行きたがるソダシは内のクールキャットと外のステラリアに挟まれ窮屈になり、スンナリとポジョンをとれませんでした。道中も向正面まで少し掛かっていました。

 

 多少のロスはありましたが、直線あっさり後退したのをみると、やはり距離が原因かと思ってしまいます。秋華賞まで距離は持ちそうですが、その後のローテーションが気になります。

 

 勝ったユーバーレーベンは、展開を味方に馬場の良い外目から豪快に伸びて差し切り勝ち。差して届かずのレースが続いてましたが、オークスの舞台でやっと条件が揃いました。

 

 4コーナーで外目を捲って上がるあたりにスタミナの豊富さを感じました。

 

 2着アカイトリノムスメは無駄のない騎乗で連帯確保。今後も安定したレース振りで牝馬路線の主要メンバーになるでしょう。

 

 3着は驚きのハギノピリナ。ユーバーレーベンよりさらに外から伸び僅差の3着。

 

 スタートのわりに後方待機のポジション。直線勝負と決めていたんでしょうか。4コーナーの終わりから追われて、大外一気。タラレバですがスタートしてユーバーレーベンに付いていったら面白かったのかもしれません。

【予想】オークス 白毛馬

f:id:meron-maru:20210328231222p:plainこんにちは。めろんまるです。

 

 白毛馬ソダシに注目が集まっております。相手筆頭サトノレイナスがダービーへ向かい人気は集中。アカイトリノムスメが単勝5倍以下で意外と売れている印象。

 

 過去に逃げ経験のある馬がおらず、スタートの早いソダシが逃げる可能性もあります。陣営も容認しており、スタートしてすぐに大きなポイントがあります。

 

本命クールキャット。

 フローラSでは外枠を苦にせず好位につけ、直線もキッチリ末脚を伸ばし後続を抑えた。今回は好枠からで競馬がし易く、道中はソダシの後ろに付けてくれれば尚よし。

 

対抗ユーバーレーベン

 近走は3着が続いているが、競馬は上手くなっており、やや時計のかかる馬場でスタミナを問われれば末脚が嵌る

 

単穴ソダシ

 競馬センス抜群。正攻法の競馬ができる点は高評価。

 

 持論だが桜花賞をマイラーっぽく勝つ馬はオークスに向かないと思う。別格の二頭をあげるが、ブエナビスタやアーモンドアイのようにレースの流れに乗れず、末脚で勝負を決めた馬が良い。

 

 ダンスインザムードの影がチラついてしまう。桜花賞を快勝、兄姉は長期実績抜群、オークスは単勝1.4倍の人気を集めたが4着に敗れている。

 

穴スルーセブンシーズ

 ミモザ賞ではHペースのなか4コーナー。捲り、直線で楽に抜け出した。スタミナ感じさせるレースであった。3着に敗れた前々走も立ち回りの差で力負けではない。

 

【回顧】ヴィクトリアマイル 規格外

f:id:meron-maru:20210328231222p:plainこんにちは。めろんまるです。 

 

 グランアレグリアが、単勝1.3倍の人気に応えるパフォーマンスを見せ楽勝でした。

 

 ウオッカやアーモンドアイのように、牝馬限定戦に出てはいけない馬である。勝ち時計1.31.0、上がり3ハロン32.6はどれも優秀。

 

 レースはスタートいまひとつから、スッと中段にポジションを上げて、包まれることのない外目の位置を確保。4コーナーは流動的に外を回り、直線は馬なり、馬なり、まだ馬なり。300m過ぎから追い出し、ラスト200mだけで4馬身を差を付ける。

 

 ルメールJもさすがである。馬が強いので距離ロスではなく、リズムのロスがない素晴らしい騎乗であった。

 

 秋は天皇賞に進むとのこと。コントレイルと晴れた東京での再戦を期待したい。

 

 コントレイルの東スポ杯、ダービーの末脚と、グランアレグリアのヴィクトリアマイル、安田記念の末脚を重ねて想像する日々が始まる。