2020年6月24日(水)
第43回 帝王賞(JpnⅠ)
大井2,000m ダート
上期の総決算にふさわしいメンバーが揃った。
中央からは昨年の最優秀ダートホースクリソベリル、大井GⅠ級を3連勝中のオメガパフューム、今年の川崎記念(JpnⅠ)覇者チュウワウィザード、一昨年の最優秀ダートホースで長期休み明け2走目のルヴァンスレーヴなど、地方からもノンコノユメ、モジアナフレイバー、ストライクイーグルなど強豪が集結した。
ここを勝って現役最強ダート馬の称号を手に入れるのはどの馬か。
本命◎オメガパフューム
対抗○クリソベリル
単穴▲チュウワウィザード
穴穴☆ノンコノユメ
◎オメガパフューム
大井は庭。自力で動ける強みに加え、出足がつくようになり安定感が増した。逆らう要素なく本命とした。
前走の平安S(GⅢ)では59キロを背負い完勝。大井以外での勝利は18年9月以来となり、さらなる成長がうかがえる。
○クリソベリル
先行力有り、末脚堅実。2,000mは大井のジャパンDD(JpnⅠ)を勝っており問題無し。チャンピオンS(GⅠ)で見せた競馬から大崩れが想像できない。
▲チュウワウィザード
安定感はこのメンバー随一。オメガパフュームと遜色ない走りをしており外せない一頭。
☆ノンコノユメ
コース適正とGⅠの厳しい流れは合う。大井ではオメガパフューム、チュウワウィザードと僅差の走りをしており軽視は禁物。
ルヴァンスレーヴ
長期休み明け2走目の今回。カネヒキリの復活が引き合いにでるが、カネヒキリの復帰初戦は内で詰まってまともに追えていない。中身が違う点を考慮しないといけない。
前走は行きっぷりよく2番手追走。4コーナーで置かれ気味になり直線では良いところなく終わった。
ワイドファラオ
かしわ記念(JpnⅠ)を勝ち、目標になる今回は厳しいか。初の2,000mこなしてレース選択肢を増やしたい。