めろんまる競馬日記

総流しが好きです。

【模範解答】キーランドカップ 重馬場は枠が大事

2020年8月30日(日)

第15回キーランドカップ(GⅢ)

札幌 芝右1200m 16頭 小雨重

 

※予想の模範解答を書いて次のレースに生かすため、レース結果を見てから書いております。

 

●展開

 内枠の馬は渋ってノーチャンス。スプリント戦で内枠から外に付けるのは容易ではない。時計もかかることが予想され、いつもと変わらず前をいく馬達は予想以上にスタミナを失う流れになる。ここは外枠&差し馬を狙いたい。

 

◎エイティーンガール

 展開の恩恵を一番受けそうなこの馬から買いたい。近2走は展開が向かなかっため度外視出来る。

 平坦コースの切れ味はシルクロードS(GⅢ)で証明済み。函館よりは札幌の方がコーナー緩く競馬もしやすいはずだ。

 

○ライトオンキュー

 休み明けの函館SS(GⅢ)では案外の結果に終わってしまったが、UHB賞(OP)では完勝し重賞馬の力を見せつけた。短距離実績は言わずもがなで脚質に自在性があり、外目の枠はプラスに働くはずだ。

 

▲ディメンシオン

 高速馬場のイメージがある同馬だが、重たい馬場の阪神で行われた中京記念(GⅢ)では0.5秒差、重の京都牝馬S(GⅢ)は0.6秒差と思ったほど負けていない。スプリントはベストではないが、スタミナが問われる展開になればこの馬の持ち味が生かせるはずだ。

 

×危険な人気馬

ダイアトニック

1番人気、58キロ、重馬場の1枠1番。積極的に買いたくはない。

 

【予想】キーランドカップ 重馬場で波乱なるか

2020年8月30日(日)

第15回キーランドカップ(GⅢ)

札幌 芝右1200m 16頭

 

 馬場が渋り時計のかかる馬場。今年は重馬場で大波乱が多発しており、今回は手広く買いたい。

 

本命◎フィアーノロマーノ

対抗○ダイメイフジ

単穴▲ビリーバー

穴穴☆カッパツハッチ

穴穴☆アスタールビー

 

◎フィアーノロマーノ

 初の1,200mとなった函館SSは追走に手こずり、展開も向かなかったが、地力で2着と僅差の4着に入線。

 ベストは1,400mであるが、戦ってきた相手を見ればここでは実績上位。函館よりコーナーが大回りの札幌の方が競馬はしやすいはずだ。

 

○ダイメイフジ

 久しぶりの芝レースで2着と力を証明。ダートでの好走実績も有り、馬場が渋った今回は買いたい。

(さっきまで牝馬だと思ってました。多分ダイメイプリンセスとごっちゃに)

 

▲ビリーバー

 2走前のTVh杯は、大外を回って逃げるアスタールビーを差し切る強い競馬。アイビスサマーダッシュでは進路が開かず、満足な競馬が出来なかったが3着と力はある。

 

☆カッパツハッチ

☆アスタールビー

 何がなんでもハナを主張する馬ではなく、控えても良しとできる2頭は展開利を受けるであろう。

 

ダイアトニック

1番人気、58キロ、重馬場の1枠1番。積極的には買いたくない。

 

 

 

【予想】北九州記念 大混戦

2020年8月23日(日)

第55回テレビ西日本賞北九州記念(GⅢ)

小倉 芝右1,200m 18頭

 

 今年のメンバーは大混戦。前に行きたい馬が多くペースがは早くなる。だからと言って先行総崩れにはなりにくレース。一番人気の逃げ・牝馬56.5キロが予想をより困難にする。あれこれ買っていては予算が足りないので思い切った馬券を買いたい(どうせ当たらないので)

 

◎アンヴァル

 昨年の3着馬。中団から差せる脚、前走のCBC賞(GⅢ)のように先行して粘ることもできる。外枠に入ったので行きたい馬をいかせて、スンナリ中団に付けて直線で末脚を伸ばすことが出来るはずだ。

 逃げ馬の多いHペース、54キロ、リピーターレースであることも好材料。

【全頭解説】札幌記念 夏のスーパーGⅡ

2020年8月23日(日)

第56回札幌記念(GⅡ)

札幌 芝右2,000m 12頭

 

 夏のスーパーGⅡ札幌記念。例年よりメンバーは落ちるがGⅠ馬が3頭出走し、注目は春主役の一頭ラッキーライラック。ここを勝ってアーモンドアイとの再戦を観てみたいところである。

 

1枠1番 ノームコア

 春のマイル路線を盛り上げた一頭。近走はマイル中心に使われ上々の結果。元々は中距離路線を歩み、快勝した紫苑S(GⅢ)、エリ女(GⅠ)5着などの実績あり。内容次第では秋の天皇賞も見えてくる。

 

2枠2番 ペルシアンナイト

 最近はマイルCSしか馬券になっていない。昨年の本レース5着になったメンバーよりは相手が楽になり、久しぶりの馬券内あるか。

 

3枠3番 トーセンスーリヤ

 今年に入って新潟大賞典(GⅢ)を勝ち、宝塚記念(GⅠ)は果敢に逃げて7着と健闘。先行力が持ち味で大崩れは想像し難い。

 

4枠4番 ドレッドノータス

 近走結果が奮わず、ここでも厳しいか。

 

5枠5番 ルミナスウォリアー

 2017年函館記念(GⅢ)覇者。高知競馬を経て中央に戻ってきた。GⅡは大きな壁になる。

 

5枠6番 ラッキーライラック

 宝塚記念は馬場が合わず敗れたが6着に粘っている。アーモンドアイ、リスグラシュー、クロノジェネシス、グランアレグリアなど近年"強い牝馬"の一角。55キロで出走できるここでは負けられない。

 

6枠7番 ブラックホール

 馬群を嫌がる?乗り難しい馬。札幌2歳S(GⅢ)を勝った相性の良い札幌で力を発揮できるか。小頭数はプラス。

 

6枠8番 カウディーリョ

 1番人気に支持された函館記念は直線詰まったうえに、差し馬の流れが影響し不本意な結果になってしまった。惨敗に理由がある馬の軽視は禁物。

 

7枠9番 イェッツト

 STV賞(3勝)では札幌とは思えないほど直線外になったが、よく追い込んで2着。絶好調の横山武騎手に乗り替わり、卒なくコーナーを回ればチャンスある。

 

7枠10番 ポンデザール

 札幌2,600m3戦3勝、函館を含めれば2,600mは4勝と長期離の洋芝が得意。中距離はサンプルになるレースが少なく、今後を占う一戦。

 

8枠11番 アドマイヤジャスタ

 15番人気で函館記念(GⅢ)を勝利し、長いトンネルから復活した。この手の馬の次走は買いづらいが、同じ逃げ馬のトーラスジェミニがいれば、同じ展開になり、また好走できるのではないか。

 

8枠12番 トーラスジェミニ

 エプソムC(GⅢ)で穴を開け、函館でも好走を重ねている。連戦続きだが単騎逃げが見込まれる今回もヒモには入れておきたい。

【回顧】エルムステークス 2歳王者復活

2020年8月9日(日)

第25回エルムステークス(GⅢ)

札幌 ダ右1,700m 14頭 晴良

 

1着タイムフライヤー

 2歳王者の復活というべき完勝であった。ダートに活路を求めたが、重賞ではワンパンチ足りない競馬が続いた。前走に続き、鮮やかな競馬で初ダート重賞制覇となった。

 発馬してからある程度出していき、中段につけた位置取りはルメール騎手の好騎乗。最終コーナーでウェスタールンドが捲ってくるが、慌てずに並んで直線へ。叩き合いになるかと思われたが、直線までスムーズな競馬ができた分、余力があり楽に抜け出しゴール。

 

2着ウェスタールンド

 発馬してすぐ控える腹を括った騎乗。道中も位置取りは後ろ。勝負所では縦長の捲りやすい隊列となった。3コーナーから動き、豪快な捲りをみせ最後はタイムフライヤーに屈するが、この馬の競馬は出来た。

 

3着アナザートゥルース

 発馬後、促していき2コーナーで2番手を確保。58キロを背負っての理想的な位置取り。直線では1、2着馬に呑まれてしまうが、ハイランドピークを地力で捻じ伏せ3着を確保。安定感はさすがである。

 

4着ハイランドピーク

 例年通り走っているが今回は先着した相手が強かった。発馬から好位につけて、良い競馬だった。直線ではアナザートゥルースより脚色がいいように映ったが、最後は相手の地力に負けた印象。

 

5着ワンダーリーテル

 直線よく追い込んだ。3、4コーナーで置かれてしまい直線では大外になってしまった。好位に付ける競馬もできるだけに、次走の巻き返しに期待したい。