めろんまる競馬日記

総流しが好きです。

【予想】エルムステークス 人気馬危険?

2020年8月9日(日)

第25回エルムステークス(GⅢ)

札幌 ダ右1,700m 14頭

 

本命◎ウェスタールンド

対抗○アルクトス

単穴▲リアンヴェリテ

連下△アナザートゥルース

 

◎ウェスタールンド

 末脚抜群。アンタレスS(GⅢ)では驚異の上がり35.0秒。全14頭で札幌なら捲れて末脚生かせる。

 

○アルクトス

 GⅠではワンパンチ足りないが、斤量56キロで先行力生かせる。久しぶりの距離だが、東京マイルをこなす同馬なら距離は持つとみた。

 

▲リアンヴェリテ

 昨年エルムSは早め先頭で粘りに粘って5着。今年一番人気のタイムフライヤーに先着しており、評価できる。単騎逃げが見込まれる今回は昨年以上の着順を望める。

 

△アナザートゥルース

 斤量58キロと前走のスタートが遅かったの点は気になるが、地力上位を買って連下。

【全頭解説】エルムステークス 横山父子3人対決?

2020年8月9日(日)

第25回エルムステークス(GⅢ)

札幌 ダ右1,700m 14頭

 

注目は横山父子3人対決?

 重賞では初めて。兄の和生騎手の5番人気が最高で、馬連BOXや三連複を買っている人も多いのではないか。当たればデカいまさに夢馬券。

 

1枠1番 ヒラボクラタージュ

 メンバー手薄な昨年のマーチS(GⅢ)4着を最後に凡走が2度続き、今回は10ヶ月半ぶりの出走。枠順と先行力を考えると簡単には切れない。

 

2枠2番 エアスピネル

 初ダートで重賞2着と結果を残す。あまり後ろからいく馬ではないが、小回りを上手く捌けるイメージが薄い。

 

3枠3番 サトノティターン

 昨年は本レースでは珍しい差して3着。マーチS(GⅢ)勝ちもあり能力あるが、差し馬が勝ちきるために展開の助けが必要。また展開次第で凡走も十分に有り得る。

 

3枠4番 ワンダーリーデル

 末脚が魅力のマイラー。マイル以上の距離は初挑戦となる。昨年からは長い直線で末脚を生かす競馬が多く、条件が変わる今回、横山典騎手の手綱に注目。

 

4枠5番 アディラート

 安定して前目のポジションを確保できており、そこそこの着順でまとまっている。前走は捲る競馬を披露し、新しい一面を見られたが能力が足りるか。

 

4枠6番 リアンヴェリテ

 函館巧者でエルムSは昨年に続き参戦。重賞の壁に苛まされているが、単騎逃げが見込める今回はチャンスが増える。

 

5枠7番 ワイルドカード

 昨年は連勝でリステッド勝ちまで果たし、今年に入って重賞挑戦は全く良いところがない。6歳であるがまだ15走目、変わり身はあるのか。

 

5枠8番 ウェスタールンド

 メンバー最上位の実績。8歳になっても重賞を買っており、年齢を感じさせない。能力の高さで捲り、最後は末脚を生かす競馬になる。先に入られたり、外を回りすぎたりと捲り方を間違えると案外な結果に終わるかも。

 

6枠9番 ロードゴラッソ

 地方の中距離で好走、勝ちが有り、阪神2,000mのシリウスS(GⅢ)を勝っており、1,700mは少し忙しい印象がある。

 

6枠10番 アナザートゥルース

 重賞2勝馬。中央、地方問わず安定した実績を残している。中段前目に付けることができて、今回も凡走のイメージがしづらい。最重量の58キロを前回経験していることも大きい。前走のスタートが遅かったことが気になり、休み明けの分をどう割り引くかがポイント。

 

7枠11番 アルクトス

 1,400〜1,600mに良績が集中しており、若干だが距離に不安。56キロ&脚質に恵まれ、脂の乗った5歳の今なら距離もこなせる可能性有り。

 

7枠12番 ハイランドピーク

 本レースは一昨年1着、昨年2着。今年も無条件で買い。

 

8枠13番 タイムフライヤー

 マリーンS(OP)で17年ホープフルS(GⅠ)以来の久しぶりの勝利をあげる。昨年の本レースは6ヶ月の休み明けで6着だったが、ひと叩きした今回はローテーションもバッチリ。

 ただ前走はHペースで展開がハマったこともあり、着差をそのまま受け取るのは危険。意外とマイラーなんじゃないかと思っている。

 

8枠14番 バスカヴィル

 今年に入り成績が一変し、2勝クラスのレースでは、当日の下総S(3勝)より0.5秒早いタイムで勝利した。スタートが早いとは思えないが、不利な大外枠で、いかにすんなり先行できるかが鍵。

 

【回顧】クイーンS また穴馬勝利

2020年8月2日(日)

第68回クイーンステークス(GⅢ)

札幌 芝右1,800m 14頭 晴良

 

1着レッドアモネス

 好発から行きたい馬をいかせ道中は真ん中の位置取り、最終コーナーでは狭いところがあったが馬群を抜け出し勝利。

 内枠で脚を溜められたこともあると思うが、それにしても最後の末脚はお見事。過去の重賞実績とは打って変わっての走りだった。マーメイドS、中山牝馬S(GⅢ)は馬場がタフだった。福島牝馬S(GⅢ)は4コーナーでモタつき、直線で外に出す大味な競馬だったと、明確な敗戦理由があったと言うことか。

 

2着ビーチサンバ

 道中は後方で脚を溜め、直線では馬群を割る形が理想だったが、開かずに外へ。追い出しが遅くなりながらも能力で2着を確保。賞金加算でき、秋に繋がった。

 

3着スカーレットカラー

 道中は腹を括って最後方、抜群の手応えで直線向いたが札幌でスムーズに進路があるわけがなく、ブレーキになってしまう場面もあった。しかし、進路を見つけてからの末脚は素晴らしかった。

 予想の段階でこういう騎乗だろうと思っていたので、思ったより進路が開かずにアンラッキーだったという印象。

 

4着シャドウディーヴァ

 最終コーナーで早めに捲り直線ガシガシ追われ僅差の4着。少し外に振られすぎて、馬券にはならなかったが良い騎乗だった。

 

5着カリビアンゴールド

 逃げ馬が引っ張る流れで、いつでも動ける絶好のポジションを確保。綺麗に競馬をした感じがあり、4コーナーはコントラチェックの後ろに付くような乗り方でもよかったのではないか。そこからインを突いたり、仕掛けをワンテンポ遅らせることができれば違った結果になっていたはず。

 

6着フェアリーポルカ

 もう一つ内で競馬できればよかった。直線真ん中を割ってキレる馬ではない。

【予想】クイーンステークス 同型多し

2020年8月2日(日)

第68回クイーンステークス(GⅢ)

札幌 芝右1,800m 14頭

 

 逃げ馬にしても差し馬にしても似たよう馬ばかりで、印の優劣を付けることが難しい。決め手や能力の根拠を信じて予想した。

 

本命◎スカーレットカラー

対抗○ビーチサンバ

単穴▲リープフラウミルヒ

穴穴☆オールフォーラヴ

 

◎スカーレットカラー

 このメンバーでは決め手上位。様々な距離をこなしているがベストは広いコースの1,800m。大回りのコーナーで差せる札幌、岩田騎手でのこの手の馬の内枠はプラスとみた。

 

○ビーチサンバ

 歯痒い競馬が続いているが、戦ってきたメンバーを考えれば能力は上位。クラシック路線の主要メンバーの力を買いたい。

 

▲リープフラウミルヒ

 マーメイドS(GⅢ)は位置取りが一つ後ろになり、内が良いなかで外を回すチグハグな競馬。福島牝馬S(GⅢ)では内を上手く突かれたフェアリーポルカに惜敗した勝ちに等しい内容。乗り慣れた丹内騎手に戻る点もプラス。

 

☆オールフォーラヴ

 近走のマイル重賞では良いところがないが、1,800mで行われた府中牝馬S(GⅡ)では好メンバーのなか4着と健闘した。長期休み明けが気になるが、先物買いと言うことで。

 

【全頭解説】クイーンステークス 混戦

2020年8月2日(日)

第68回クイーンステークス(GⅢ)

札幌 芝右1,800m 14頭

 

1枠1番 レッドアモネス

 重賞でも安定した走りを見せている。競馬の上手さはあるが終いが後一歩足りない印象。

 

2枠2番 スカーレットカラー

 末脚強烈で岩田騎手とも手が合う。昨年も狭いところから伸びて2着。距離もベストで56キロでも馬券内は堅い。

 内枠が少し気になると思うがこの手の馬で岩田騎手なら内枠の方が良いと思う。

 

3枠3番 ナルハヤ

 マーメイドS(GⅢ)では見せ場を作り4着。重賞でも通用するとこを示せた。他に同型がいて、捲られる札幌1,800mだと好走イメージが沸かない。

 

3枠4番 タガノアスワド

 逃げ馬の一頭。同型が他にいてどうか。西部スポニチ賞(2勝)では重賞で人気になったアンドラステに勝っており地力はある。

 

4枠5番 アロハリリー

 近走は重賞挑戦し結果は奮わないが、好走歴が集中する8月だけで買い要素になる。

 

4枠6番 カリビアンゴールド

 昨年3着馬。クイーンS(GⅢ)のあとも悪い馬場以外は好走しており、福島牝馬S(GⅢ)では大外を回す大味な競馬で4着と能力はここでは上位。

 

5枠7番 コントラチェック

 逃げた時のパフォーマンスはピカイチ。控えた途端に着順が悪くなり同型がいる今回は自信を持っては買えない。

 

5枠8番 フェアリーポルカ

 1,800m重賞を2連勝中で勢いに乗る同馬。不安な点は少ないが、あえて言えばキレが求められる札幌では少し割引が必要。

 

6枠9番 ビーチサンバ

 クラシック路線後はマイル路線で後一歩の競馬。戦ってきたメンバーを考えれば、ここでは威張れるか。 凡走はないと思う。僅差の2〜6着のイメージでいる。

 

6枠10番 リープフラウミルヒ

 福島牝馬S(GⅢ)で2着と穴を開けた。マーメイドS(GⅢ)は11着に終わったが、内目が良い馬場で外を回った影響。前走度外視で今回は狙える。

 

7枠11番 モルフェオルフェ

 同型が多い中、外枠で控えることになるであろう今回はどうか。

 

7枠12番 オールフォーラヴ

 ここ1年はマイルばかり使われパッとしないが、好メンバーの府中牝馬(GⅡ)で4着の好走歴あり。1,800mで見直し必要か。

 

8枠13番 サムシングジャスト

 初音S(3勝)では内ラチ沿いを長い脚で勝利。重賞での好走歴はないが、成長した4歳なら展開利も見込める今回は侮れない。

 

8枠14番 シャドウディーヴァ

 近走は後ろからの競馬多く、展開待ちの形。重賞での連対も有り能力はある。内田騎手の重賞3連勝がかかり手綱にも注目。