2020年11月22日(日)
第37回マイルチャンピオンシップ(GⅠ)
阪神 芝右1,600m 17頭
久しぶりの強者が揃った秋のマイルGⅠ。アーモンドアイに快勝したグランアレグリアを初め、マイルGⅠ複数勝利のインディチャンプ、アドマイヤマーズ、三歳世代2番手のサリオス、NHKマイル(GⅠ)1、2着のラウダシオン、レシステンシアなど強みを持った馬が揃った。
ある程度は安田記念(GⅠ)で勝負付けは終わっており、予想は人気通りになってしまい馬券妙味が薄い。こういう時は思い切って点数を絞れれば良いが、それが出来ない性分である。
本命◎グランアレグリア
対抗◯サリオス
単穴▲インディチャンプ
穴穴☆アウィルアウェイ
穴穴☆スカーレットカラー
穴穴☆ヴァンドギャルド
◎グランアレグリア
安田記念(GⅠ)、スプリンターズS(GⅠ)と強い内容でGⅠ2連勝中。能力は一枚上、得意のマイル、騎乗はルメール騎手。死角が見当たらない。
◯インディチャンプ
操縦性高く、末脚も切れる。枠にも恵まれベストのレースが出来るはずだ。大崩れのイメージが一番湧かない馬である。
▲サリオス
三歳世代の2番手。毎日王冠では古馬相手に完勝し、良いステップレースになった。パフォーマンスで言えば阪神マイルはベスト。どんな競馬をしてくれるか楽しみだ。
☆アウィルアウェイ
スプリンターズSでは最高方から直前よく追込み3着。マイルは桜花賞(GⅠ)以来だが前走の走り今回もと期待をさせる。
☆ヴァンドギャルド
マイラーズC(GⅡ)では大味な競馬で3着と能力をみせていた馬が、前走の富士S(GⅡ)で中段から快勝し成長がうかがえる。
☆スカーレットカラー
阪神牝馬S(GⅡ)のように溜めれば、展開嵌れば切れる脚がある。