2020年7月19日(日)
第68回トヨタ賞中京記念(GⅢ)
阪神 芝右1,600m 18頭
抜けた馬が不在で混戦。人気上位は前走GⅠ好走組だが、牝馬限定や3歳限定のため信頼度に欠ける。
1枠1番 ベステンダンク
高齢馬だがマイラーズC(GⅡ)2着、都大路(L)1着と上り調子で挑む。米子S(OP)でも快勝したように阪神マイルに良績有り。人気にならないタイプなのでここでは買いか。
1枠2番 ハッピーアワー
1,200mから1,400mを中心に使われ、ややマイルは長い印象。内で脚をため末脚勝負でどこまでか。
2枠3番 ロードクエスト
マイル重賞の常連。良くも悪くも安定した走りを見せるが馬券内にあと一歩届かない。
2枠4番 トロワゼトワル
すんなりとハナに立てたらしぶとい馬。ヴィクトリアマイル(GⅠ)4着は立派で今回も他にハナを主張する馬が見当たらず好走が期待できる。
3枠5番 レッドレグナント
芝に再転向し多摩川S(3勝)でを勝利。55キロで勝った前走から51キロに斤量が軽くなり、侮れない一頭。
3枠6番 ペプチドバンブー
芝での勝利は不良馬場のみ。好走にはひと雨ほしいところ。
4枠7番 ケイアイノーテック
安田記念(GⅠ)では勝ちにいく競馬で5着。なんやかんやで馬券内に入っていないため、ここでも注意が必要。
NHKマイルC(GⅠ)の幻影に囚われてしまうが、3歳春に阪神マイルで圧勝しており、ここがベストの舞台だったということも有り得る。
4枠8番 ディメンシオン
前目に付けたり、良い差脚を見せたりと時々穴をあける。買い時がわからない馬である。
5枠9番 ブラックムーン
追込みを武器に8歳。堅実に賞金を稼ぐ馬主孝行な馬である。
5枠10番 プリンスリターン
NHKマイルC(GⅠ)ではチグハグな競馬で惨敗。アーリントンC(GⅢ)での好走が印象深く、巻き返しの一戦。
6枠11番 ソーグリッタリング
マイルも走るがベストは東京1,800m。少し割り引いての予想が必要。
6枠12番 ミッキーブリランテ
京都マイルではサウンドキアラの2着が有り侮れないが、米子S(L)で離された3着のように阪神ではワンパンチ足りないか。
7枠13番 ラセット
米子S(L)では直線壁になり、最後の200mで鋭く伸び2着を確保。着狙いの競馬がハマったように見え、人気もそこそこあるため取捨選択が分かれる馬。
7枠14番 メイケイダイハード
近走に好走歴がなく、1,400m以下なら狙ってみたいが・・・。
7枠15番 ギルデットミラー
NHKマイルC(GⅠ)は前残りの展開に泣き3着。マイルでは大崩れなく、51キロは魅力的だ。スマイルカナが古馬相手に勝っていることも人気の後押しに。
8枠16番 リバティハイツ
牝馬マイル重賞の常連。牡馬に混じっての一戦、もうワンパンチほしい。
8枠17番 ストーミーシー
重賞でも安定した走りを見せているが、いつもの走りなら掲示板あたりか。
8枠18番 エントシャイデン
こちらもストーミーと同じく重賞の壁が高く、好走するには何かのプラス要素が必要。