めろんまる競馬日記

総流しが好きです。

【回顧】安田記念 グランアレグリア敗れる

 f:id:meron-maru:20210328231222p:plainこんにちは。めろんまるです。

 

 昨年のアーモンドアイに続き、圧倒的一番人気がまさかの敗戦である。皆の不安が現れて単勝オッズは1.5倍。思ったほど売れていないなという印象であった。

 

 グランアレグリアはいつもよりスタートを出て最初は良い位置を取れた。道中、前行く馬の煽りを受けて、一列下がってしまい、そのままの位置で動けないまま直線を迎えることになった。

 

 直線では外に出すことができず、内に切り込んで馬群を割って伸びた。この時にウオッカを彷彿とさせ、僅かアタマ差届かなかった。

 

 1番の敗因は道中の差。スローペースで、直線入り口を11番手の内に包まれた状態で迎えては厳しいものがある。

 

 中2週の影響も多少あると思うが、上がり最速32.9秒とよく走っており、心配されたほど影響はないと思っている。能力が抜けた馬でも負ける。改めて競馬の難しさを思い知った。

 

 

 勝ったダノンキングリーはスローペースを味方に外目から豪脚を披露。快勝した毎日王冠のようなレースができた。

 

 外からの末脚に目がいくが、道中は勝ち負けできる位置をとれリズムよく走れている。ハマった面もあるが、グランアレグリア、インディチャンプを負かしてのGⅠタイトルは価値のあるもの。

 

 余談だが、好きな馬なのに単勝100円すら買ってなかったのが悔やまれる。

 

 シュネルマイスターは堂々の3着。スタートしてすぐに位置取りを上げる好騎乗。動ける外枠が功を奏して、出負けをカバーできた。直線も力強く伸びおり、勝ち負けを目指しての僅差3着のため、将来有望である。

 

 インディチャンプは競馬の上手さを見せた。スパートのタイミングを遅らせて、一瞬抜け出すことができたが、末脚比べで劣ってしまった。

 ペースが上がっても同じような脚が使えるので、この馬にとっても不運なスローだった。

 

 カデナは、内から伸びた末脚は、馬券内があるかと思わせた。ダノンプレミアムも内から一瞬先頭に立つ勢いがあったが、抵抗できず着外に終わった。

 

 

【予想】安田記念 連覇なるか

f:id:meron-maru:20210328231222p:plainこんにちは。めろんまるです。

 

 雨の予想で進めていましたが 、まさかの東京競馬場は曇の芝良。週初め、直感でサリオス。全頭の過去レースを振り返ってみましたが印は固まらず、結局分からないから、サリオスでいいや、もうサリオスでいいでしょって感じになっております。

 

◎サリオス

 3歳秋のマイルCSは5着に敗れたが、スローペースを後ろから外を回し末脚勝負。勝ち負けできる競馬ができなかった。大阪杯は一転し好位追走。直線は馬場の悪い内をつき、僅差の5着なら悪くないだろう。

 

 やっとベストの条件で走ることができる今回は巻き返し必至と考えている。

 

○グランアレグリア

 馬場が回復して、単勝オッズが下がりましたね。

 

▲インディチャンプ

 予想しなくても、安定して馬券に絡んでくれるので楽です。

 

☆ダノンプレミアム

 過去の安田記念で明確な敗戦理由があり、今回も注意が必要と思います。昨年秋は天皇賞、香港C4着と顕著な衰えはみせておらず、今年も騙されてみようと思います。

 

その他

シュネルマイスター

 私の予想スタイルでは重い印をつけることができず、とりあえずヒモ。年齢による斤量差は軽視する傾向にあります。

 

ラウダシオン

 ちょっと能力が足りない気がします。ペースが遅くなるならチャンスありですね。

 

ケイデンスコール

 成長著しいです。ただ今のマイル界は上位陣が強くどこまで食い込むことができるか。

 

ダノンキングリー

 好きな馬なので応援馬券を購入予定。前半ふわっと乗って外差ししてくれればチャンスありかも。

 

カラテ

 惜しい5着のイメージ。

 

 

 

 

【○○ベスト5】好きな競走馬

 f:id:meron-maru:20210328231222p:plainこんにちは。めろんまるです。

 

 好きな競走馬ベスト5を書きました。ベスト3まではすんなりと決まり、5位は考え抜きましたが結局選べませんでした。

 

■□ランキング□■

1位ファインモーション

2位ウオッカ

3位キズナ

4位スマートファルコン

5位選べず

 

1位ファインモーション

 競馬に嵌るきっかけとなった馬。秋華賞の単勝1.1倍に驚き、4コーナーの手応えで納得した。

 

 秋華賞、エリザベス女王杯の勝ち方は印象的で、今でも横綱相撲のお手本となっている。また実況も良い。

 

2位ウオッカ

 阪神JFから始まり、勝ったレースも負けたレースも印象深い。弾けるような走りに魅了された。

 

 天皇賞(秋)の写真判定中、繰り返し流されるゴール前の映像を見ながら、友達とどっちが先か話した記憶が蘇った。

 

3位キズナ

 勝利したダービーは特別に好きなレース。直線の映像が、キズナにフォーカスされるにつれて引き込まれてしまう。今でも繰り返し見るレースのひとつ。

 

4位スマートファルコン

 船橋で行われた第10回JBCクラシックの現地観戦(確か)から始まった。フリオーソ、エスポールシチー、トランセンドとの対戦は思い出深い。

 

 ワンダーアキュートの追撃をハナ差凌いだ東京大賞典は、大井のゴール前付近で観戦しており、ゴール入線後は興奮して隣の若い人とハナ差残っている話で少し盛り上がった。

 

5位選べず

ナリタトップロード

 栗毛の馬体が好き。現役時代をあまり見ていないため選べず。

 

ザッツザプレンティ

 名前と最初に見たクラシック世代で好きな馬。グッとくる印象的なレースがないため選べず。

 

スーパーホーネット

 京王杯SCなどの切れ味ある末脚が好き。こちらも、もう少し印象的なレースがあれば。GⅠを勝っていたら5位だったかもしれない。

 

ダノンキングリー

 ダービーで応援したことや、1,800mのレース振りが好き。こちらも今後、GⅠを勝てば単独の5位浮上かも。

 

 思い返すと現役中に自然と気になり、勝ってほしいと思ったら=好きな馬になっていた。ランキングをみると、あまり共通点がないように思える。

【日記】安田記念 グランアレグリアが強すぎるが故に

f:id:meron-maru:20210328231222p:plainこんにちは。めろんまるです。 

 

 東京5週連続GⅠのラストを飾る安田記念。まず気になる点はグランアレグリアの単勝オッズ。競馬サイトの予想オッズは1.2倍と断然の人気を集めている。

 

 強いが故に、普段は気にならない事が大きく映る。昨年、単勝1.3倍のアーモンドアイが敗れた幻影や(終わってみれば勝ったグランアレグリアが怪物だったわけだが)大阪杯、ヴィクトリアMときて初の中2週。

 

 コントレイルは大阪杯の疲れが取れず、宝塚記念を回避するほどタフなレースだった。間隔を空けて大切に使われてきた同馬にとって、ヴィクトリアMを挟んでの安田記念は体調に疑問符が付く。

 

 最近ではキタサンブラックだって、春三戦目の宝塚記念は大敗しているし、秋の古馬三冠レースも最後の有馬記念であっさりと敗れるケースを何度も見てきた。

 

 中途半端に競馬歴を重ねた結果、有力馬が負けるイメージが集結してしまい、馬の実力を正確に図れなくなった。まだ一週間ある。天気や調教をみながら、じっくりと予想を固めていきたい。

 

 

 

 

【回顧】日本ダービー 福永騎手の二連覇

 f:id:meron-maru:20210328231222p:plainこんにちは。めろんまるです。

 

 ゴール板で際どい勝負となったダービー。体勢はエフフォーリア有利に見えたが、先に通過したのはシャフリヤールだった。

 

 福永Jはダービー二連覇。ここ4年で3勝は驚異的で、令和のダービー男襲名である。

 

 シャフリヤールのレースを振り返る。好スタートから中段に位置し、前にエフフォーリア、サトノレイナスを見る良いポジションが取れた。

 

 道中、スローペースに堪らず外から各馬が捲っていったが、同馬は自由に動けるポジションではなく待機。

 

 直線で前が壁になったが、狭いところを割って入り、鋭く伸びて先に抜け出したエフフォーリアをハナ差交わした。

 

 スタート、道中のポジション、直線で馬を真っ直ぐ走らせるなど、福永Jの技術があってこそ際どい勝負に持ち込め、ゴール板で好運を手にした。

 

 直線で進路を確保するまでの間、動けない位置にいたことが返って末脚を溜めた要因になり、先に動いた馬を追う最高の形になった。

 

 敗れたエフフォーリアはスタート良く、内のポケットを素早くキープ。道中は外から馬が上がってきてポジションを下げたが、慌てず内でジッとしている。

 

 直線、馬群がバラけ進路を見つけスパート開始。素早く抜け出し早め先頭で押し切るかと思ったが、僅かハナ差シャフリヤールに交わされた。

 

 横山武Jは落ち着いた騎手で、これで負けたら仕方ない横綱相撲の競馬。敢えて言うならば、追い出して全開のタイミングが少し早かったこと、直線で外にヨレたこと挙げられるが些細な点である。

 

 僅差の5着に敗れたサトノレイナスは、スタートから少し出していき1コーナーで中段。向正面ではその勢いのまま先団のポジションになった。後ろからと思っていたので、驚いたシーンである。

 

 道中はスローペースとディープモンスター、アドマイヤハダルの追い上げが誤算か、早めの進出になってしまった。

 

 直線入り口で先頭に立ち、追い出しを待ってスパートしたが、後ろからの馬に差されてしまった。

 

 外を回り、早め進出した中で5着に粘っており能力の高さは伺えた。

 

 最後に、横山武Jの2着は武豊Jのダンスインザダークのダービーと被る。